心と心をつなぐ家づくり～人に支えられ50年以上

創業50周年以上を越えた山口建設工業株式会社は、昭和36年の創業以来営業社員を置いていません。創業者の山口健二はこう言っています。
「お客様を大切にすればお客様が営業してくれる」
健二が宮大工の元で修行をしたとき学んだ「師匠を通じた人との付き合い方」が現在も根ざし、お陰様でみなさまに支えられながらも、たくさんのクチコミ受注を受けさせて頂いております。

　山口健二の考えは現場でも生かされています。 昔からの大工の技にこだわりを持ち、木材の特徴・特製を見極め狂いを直す乾燥・現場の資材、道具の整理整頓なども徹底的に行っております。
木材は事前に機械が加工したプレカット方式ではなく、木材を加工するのはあくまでも現場を知る職人にまかせています。「安くて簡便な造りが良いというものではなく、丁寧で手間暇ををかけた木造建築にこそ耐久性を生み出す」という信念の元に、一度建てた家は責任を持ち人と人とのつながりを大切にし、家を育んでいくこと、常に技術の向上を目指し新たな施工例にも挑戦していく。これが、私たち山口建設工業の家づくりです。

木を知り尽くした匠の技～在来工法（木造軸組工法）

当社は在来工法（木造軸組工法）で住宅を建てております。「柱、梁、筋交い」など木の「軸」を組み立てて建物を支える日本の伝統的な工法を「在来工法」といいます。
この工法は日本で最も採用されている工法で、柱を建ててから屋根を造るので、雨が防げるようになるまでの期間が、他の工法と比べ比較的早く雨に濡れて乾かすタイムロスや、室内結露・カビなど余計な心配事がかかりません。

　また、将来的にリフォームが比較的行い易い構造なので、家族が増えたりライフスタイルの変更などで、間取りを変えたい場合にとても便利な工法です。
山口建設工業では材料である木材を1年前から仕入れ、充分に乾燥させ木が安定した状態になってから大工職人が1本1本の特徴を見極めて使用するので、寒暖差が激しいここ十勝でも、木材の大幅な伸縮による亀裂が入りにくく、湿度や空調をうまく調整しながら、身体に優しい温かなぬくもりのある「あなただけの家づくり」をしています。

大工さんの手創りであなたの希望をカタチにします

当社には専属の大工職人がいますので、お客様の希望するものを手創りすることができます。ちょっとした踏み台から和室の掘りごたつ、ブランコや廊下の飾り天井、オリジナルキッチンなど、壁に作り付けの棚などあなたの使いやすい家になるように「かゆいところに手が届く」そんな家づくりを日々心がけております。